
- GMOクリック証券(FXネオ)の長所
- GMOクリック証券(FXネオ)の短所
- 取引ツール・アプリ
- 口コミ・評判
- 特典
- スプレッド
- スワップポイント
- 情報コンテンツ
- 取引時間
- 入出金
- ロスカット
- 会社情報
GMOクリック証券(FXネオ)の長所
- 業界最狭水準のスプレッド!
- 高水準のスワップポイント!
- 高機能な取引ツール
- 24時間体制の充実したサポート
業界最狭水準のスプレッド!
GMOクリック証券(FXネオ)の一番の魅力が、業界最狭水準を誇るスプレッドです。
スプレッドとは通貨の売値(Bid)と買値(ASK)の差のことであり、FXでは実質的なコストに当たります。
例えば1ドルの買値が108.300、売値が108.298の場合、スプレッドは0.2銭になります。この時1,000通貨の取引で2円の取引手数料となるため、スプレッドが小さいほど利益を出しやすいということになるのです。
現在、メジャー通貨ペアの業界最狭水準のスプレッドは米ドル円0.2銭、ユーロ円0.4銭、豪ドル円0.6銭、ポンド円0.9銭となっていますが、GMOクリック証券(FXネオ)のスプレッドは米ドル円0.2銭、ユーロ円0.5銭、豪ドル円0.7銭、ポンド円1.0銭(原則固定※例外あり)と業界最狭水準となっています。
加えてGMOクリック証券(FXネオ)の取引手数料、口座開設費用、維持費用はすべて無料で、手数料をなるべく抑えたい方にはおすすめです。
高水準のスワップポイント!
スワップポイントとは高金利通貨を買い、低金利通貨を売ることで得られる金利差を指します。
例えば南アフリカランド円の買いスワップが10,000通貨(1Lot)あたり100円で10,000通貨保持していた時、ポジションを持っているだけで1年間で合計36,500円の利益になります。
GMOクリック証券(FXネオ)のスワップはトルコリラ円が27円、南アランド円が95円、メキシコペソ円が80円と高金利通貨を中心に業界でも高水準をキープしています。
加えてドル円のスワップも50円前後と高い値を取っており、日ごろドル円のみを取引している場合にもお得です。
※スワップポイントは日々変動します。高金利の通貨を売り、低金利の通貨を買った場合はスワップポイントを支払う場合があります。
高機能な取引ツール
FXにとって取引ツールは利益に直結する大切なポイントです。
GMOクリック証券(FXネオ)には代表的な取引ツール『はっちゅう君FXプラス』をはじめ、多くの取引ツールが用意されています。
まず『はっちゅう君FXプラス』は、操作性に特化したツールです。1クリックで新規・決済・ドテン注文ができるほか、約定スピードが従来の6倍となる『Exモード』も利用可能です。
定番のブラウザ版はシンプルな画面構成となっており、レートや取引情報からニュース、損益状況などをまとめて1画面に表示できるツールですが、現在新チャート『Platinumチャート+』も提供されています。
『Platinumチャート+』ではトレード上級者の多彩な分析手法に対応し、様々な描画方法によって取引をサポートしてくれます。
またチャート上からニュースを確認できるため、値動きに影響を与えたニュースが即座にわかります。
もちろんスマホアプリでの取引も可能です。
24時間体制の充実したサポート
「取り合えず口座開設したが、ツールの使い方がわからない。」、「出金方法はどうするのか?」、「確定申告は必要か?」など、FXを始めたての頃はいろいろな点で迷うことが多いかと思います。
一応調べてはみるものの、表示されている画面までたどり着けない場合や、そもそも説明されている単語がわからない場合もあり、直接的な解決策が欲しいものです。
このような手助けとしてGMOクリック証券では、電話とお問い合わせフォームで24時間のサポートを行っています。
お問い合わせフォームはネットから手軽に行え、またコールセンターの着信状況はどの時間帯もおおむね85~100%となっているため、難なく対応してもらえることがわかります。
真夜中や早朝も対応してもらえる手厚いサポート体制となっていると安心できますね。
GMOクリック証券(FXネオ)の短所
- 少額取引ができない
- 投資家セミナーが少ない
少額取引ができない
FX初心者にとっていきなり多額の資産をかけるのには気が引けます。
そこで現在では初心者にも始めやすい環境として最小取引単位を1,000通貨にし、気軽にトレードできることを売りにしている業者もいくつか見受けられます。
例えばドル円が100円の時、1,000通貨の注文をしたとすると、取引金額が100円×1,000通貨で100,000円となり、レバレッジが25倍であれば必要証拠金は4,000円で済み、初心者のハードルも下がります。
しかしGMOクリック証券(FXネオ)の最小取引単位は、南アフリカランド円とメキシコペソ円を除いた通貨ペアでは原則として10,000通貨となっているため、少額から始めづらくなっています。
10,000通貨であると先ほどの計算結果が40,000円となり、初心者にとっては悩む額となってしまいます。
投資家セミナーが少ない
情報力に力を入れている業者の多くは、投資情報に特化したセミナーを多く開催しています。
特に最近では動画配信によるオンラインセミナーの開催も増えており、情報力に磨きをかけている業者も増えています。
GMOクリック証券(FXネオ)には目立ったセミナーの開催はなく、トレードの最前線にいる方々の情報・分析を求めている方にとっては物足りないかもしれません。
もし自分のトレードを情報分析力で高めたいと思っている方は別の業者をおすすめします。
取引ツール・アプリ
パソコン用
ブラウザからお取引
FXネオのブラウザ版取引画面はシンプルな画面構成で、レートや取引情報、ニュース、損益状況などをまとめて1画面に表示できるツールです。
全ての取引が1画面で完結するため、初心者でも簡単で分かりやすい仕様になっています。
また約定力に特化した『Exモード』では、最大注文発注量が多く、約定スピードが6倍とサクサクトレードでき、上級者も満足できるシステムとして人気です。
超高性能な専用チャート
ブラウザインストール型のツールとして『Platinumチャート+』が提供されており、これは多彩な機能・軽快な操作感・高いデザイン性の3つの特徴を持ち合わせたテクニカルチャートです。
自由自在に複数のチャートをレイアウトすることで相場のトレンドを簡単に追うことができます。
加えてチャート上にニュースを表示する機能を用いることで値動きに影響したニュースが一目でわかります。
デスクトップ専用アプリ
GMOクリック証券(FXネオ)の『はっちゅう君FX+』は、ブラウザ版の機能を搭載しつつ、1クリックで即時注文が可能な『スピード注文』機能も搭載しています。
スピード注文では新規・決済・ドテン・同一通貨ペアの全ての決済注文が1クリックで操作することが可能です。またショートカットキーを設定することで更にストレスフリーにトレードが行えます。
もちろんはっちゅう君FX+は無料で利用でき、追加の手数料は発生しません。
ブラウザインストール型
GMOクリック証券(FXネオ)には、普段インターネットを使いながらレートを見るのに最適なツール『FXツールバー』が用意されています。
FXツールバーはInternet ExplorerでGMOクリック証券以外のページを見ていても為替などのリアルタイムレートが確認できるツールです。
レート以外にも取引にかかわるニュースも表示されるため取引のチャンスを逃しません。
加えて経済指標やイベント前にもアラームを設定できるので、他の画面を見ていても安心できます。
モバイル用
スマホアプリ
現在多くの取引がスマートフォンで行われています。
そんなスマートフォンユーザーにおすすめなのはiPhone・Androidユーザー向けのアプリ、『GMOクリック FXneo』です。
従来提供されていたiClickFXneoプラス・FXroidプラスのツールを大幅に超えた最先端のアプリで、多くのユーザーに支持されています。
例えばチャートが強化され、画面に表示されている『Actionボタン』をタップするとチャート上のラインを動かすことができ、そのラインから簡単に注文が行えます。
分割チャートを用いれば最大16チャートを同時に表示できるのでテクニカル分析を行っている方にとって強力な味方となるでしょう。
かわってマーケット情報に関しても重要度によって表示でき、視覚的にニュースを即時に判別することができます。
このアプリは口座開設前でも無料で利用できるため、開設しようと思っている方は一度ダウンロードしてみることをお勧めします。
モバイルからお取引
上でスマートフォン向けのアプリを紹介しましたが、勿論他の携帯電話ユーザー向けのツール、『モバトレ君』も用意されています。
GMOクリック証券(FXネオ)のモバトレ君は、外出先でもパソコンと同じレベルの取引機能を提供しています。
通勤時間や休憩時間などの空き時間に手軽に取引ができるので取引の機会を逃しません。
NTTドコモ、SoftBank、auの主要キャリアで利用できます。
AndroidWear専用アプリ
GMOクリック証券(FXネオ)ではなんとスマートウォッチ向けのFXアプリ、『FXWatch!』も用意されています。
FXWatch!を使うと、時計と共に1~4通貨ペアの自動更新レートが表示され、外出時でも逐一レートが確認できます。
更にレート以外にも8種類のチャートが搭載され、気になる値動きには長押しでFXネオ取引専用アプリの『GMOクリック FXneo』が開きます。
そのまますぐに取引ができるので、忙しい方にピッタリなツールです。
口コミ評判
会社員(30代・男性)
米ドル円のスプレッドが0.2銭と狭いのでデイトレードにピッタリ。手数料も無料なので取引回数が多くても気にならない。
主婦(40代・女性)
Platinumチャートが見やすい。大手企業の安心感もあって利用している。
その他(40代・男性)
ブラウザ版を使っていると混雑時にスリッページが起きる。スマホアプリは使いやすいからPCではなくスマホから取引している。
スプレッドの狭さが人気の一番の理由で、そのほかスマホアプリの使いやすさ、スワップポイントの安定感、大手の安心感などが理由として挙げられていました。
一方でブラウザ版の操作性は良いが注文が滑る場合がある口コミも見られました。
スプレッドの狭い業者を探している方、スマホアプリを中心に取引を行う方の口座開設をおすすめします。
特典
2020年3月4日現在行われている特典は以下の1種類です。
はじめてのFX口座開設+お取引で最大30,000円キャッシュバック!
現在新規でFX取引口座を開設したトレーダーの取引額に応じたキャッシュバック特典が行われています。
指定の期間内で100万~500万通貨未満の取引で1,000円、最大の3,000万通貨以上の取引を行うと3か月後に30,000円がキャッシュバックされます。
期間:未定
スプレッド
対円通貨ペアのスプレッドは以下になります。
ドル円 | ユーロ円 | 豪ドル円 | ポンド円 |
0.2銭 | 0.5銭 | 0.7銭 | 1.0銭 |
カナダドル円 | NZドル円 | スイスフラン円 | 南アランド円 |
1.7銭 | 1.2銭 | 1.8銭 | 1.0銭 |
いずれも業界最狭水準のスプレッド(原則固定※例外あり)となっています。
トレードにおいてスプレッドやコストを重視している方にはうれしい業者です。
スワップポイント
2020年2月のスワップポイントの平均は以下になります。
ドル円 | ユーロ円 | 豪ドル円 | ポンド円 |
52円(買) | 9円(売) | 18円(買) | 33円(買) |
カナダドル円 | トルコリラ円 | メキシコペソ円 | 南アランド円 |
44円(買) | 23円(買) | 89円(買) | 93円(買) |
デモトレード
FXネオではPCブラウザ版と、はっちゅう君FX+の二種類がデモ取引ツールとして用意されています。
初期仮想マネーは10万円~9,999万円の間で自分で設定でき、登録から一か月間利用できます。
PC版の他、アプリ版も用意されており、アプリ版ではデモトレードと本番のトレードの切り替えもできるので、デモ版の設定をそのまま引き継げます。
取引時間
FXネオの取引時間は以下になります。
通常 | サマータイム適用時 |
月曜日午前7時~土曜日午前7時まで | 月曜日午前7時~土曜日午前6時まで |
入出金
GMOクリック証券(FXネオ)の入金方法として、即時入金サービスと振込入金の2種類が用意されています。
即時入金サービスはGMOクリック証券の会員ページで手続き後、リアルタイム~数分以内に口座に反映されるサービスです。
振込入金とは違って手数料も無料で手軽に入金できますが、GMOあおぞらネット銀行をはじめ12行のみの提供と提携金融機関は限られているため、自分の持つインターネットバンキングが利用できるか確認しましょう。
出金はマイページにて出金依頼を行うと可能です。
0時~3時30分、6時30分~15時までの出金依頼は翌銀行営業日に、17時~24時までの出金依頼は翌々銀行営業日に出金され、土日と祝日の出金依頼も翌々銀行営業日の出金となります。
ロスカット
ロスカットは証拠金維持率が50%下回った際に行われます。
この時発注中の全注文をキャンセルされ、全建玉の反対売買が行われます。
前提としてロスカットや強制決済はトレーダー側の損失をできるだけ抑えるためのシステムであり、いかにロスカットなどをされる取引を行わないことが重要になります。
自分の持つポジションが今後の相場次第で損失を生むかもしれないことを十分に理解し、ロスカットや強制決済をされないような安定した取引を心がけましょう。
会社情報
商号 GMOクリック証券株式会社 (英文:GMO CLICK Securities, Inc.)
設立 2005年(平成17年)10月28日
登録番号 関東財務局長(金商)第77号
代表者 代表取締役社長 鬼頭 弘泰
所在地 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-2-3 渋谷フクラス
資本金 43億4,666万3,925円
加入協会 日本証券業協会/一般社団法人 金融先物取引業協会/日本商品先物取引協会/一般社団法人 第二種金融商品取引業協会
まとめ
今回はGMOクリック証券(FXネオ)についてまとめていきました。
米ドル0.2銭(原則固定※例外あり)をはじめとした低スプレッド、使いやすいアプリなどが魅力で、現在FX口座数は60万口座を超えている優良な業者です。
ただ他社よりもスプレッドが広かったり少額取引ができなかったり、情報コンテンツがあまり充実していなかったりと気になる欠点もあります。
スプレッドの狭い業者を探している方やモバイル版での取引をメインにしている方にはおすすめな業者だと思います。