2020年9月前半 まとめ

コロナウイルスが拡大し半年になりつつある。9月になり国内の経済活動が再開されつつはあるが、企業の宣伝や国としての働きかけなど最初のインパクトはあったとしても感染者が一向に減少しないことから外出・購買意欲低下などがいまだに継続されている現状である。

通貨としての主軸米ドル。先陣を切り開いてきた通貨がここにきて信用が落ちつつある。他通貨とのクロスと照らし合わせてみても目立った上下動というのはあまりないことがわかると思う。ドル円などに関しては元々動かない通貨で有名ではあるが、9月に入り今まで以上にチャートが停滞している。経済対策に敏感であった先進国はここにきて新たな打開策を出せないでいるのも、この停滞の要因の一つといえる。緩やかな経済回復をするため、各国の新型コロナウイルス対策への進展に相場は反応するがそれも一時的なもので、期待値ではなく根本的な解決には景気指数や消費者物価指数など具体的な数字が必要になってくる。

しかし、この中好調に動いている通貨がある。ポンドだ。9月に入ると瞬く間に下落。Pips650以上。上昇に対するポンドの夢は終わってしまったのかまだわからない。いずれにしても相場の長いトンネルの脱却は難しそうであろう。消費者の消費が行わなければ、企業のプール金も消え、活動が制限または倒産になる。それによって従業員は職を失う。そうすると、物やサービスが無くなる。つまり、負のサイクルに突入することになる。今週中には新たな首相がこの日本で誕生することになるが、今まで以上の対策に期待したいと思う。