2020年8月11日 金相場の展望

近日の金相場は荒れにあれている。

金の価格の最高値は2074.96であった。相場が逆転したのは、8/6 23:00頃 トランプ氏の発言であった「新型コロナワクチンは11月3日頃から使用できるだろう」だった。それまで金相場の勢いとドルの売りが続いていたため上昇していたのが、米ドルのクロスにより完全に逆転。8/6は相場も、以前からの金最高値の勢いがあり価格を朝頃には戻してきた。しかし7日早朝うなぎ上りであった、金相場は最高値と共に下落をし米ドル売り、安定した評価がある円買いが進んだ。

また、8/7 1:00頃トランプ氏の発言「給与税の徴収停止、立ち退き猶予、失業給付の延長、学生ローン再支払いオプションなどに対し、大統領令を使用できるか検討中」でさらに追い打ちをかけ、支持率を上げるなどをした結果、アメリカ経済の回復を期待し、下降トレンドになった。翌日、その勢いは衰えず、7日21:30失業率や非農業部門雇用者数などによってレンジの際頂点まで行くも下げの圧力にまるで歯が立たず完敗。同日22:50頃、NEC委員長(クドロー米国家経済会議委員長)が「新型コロナウイルス追加経済対策を巡る米与野党協議はあまり進展していないようだ」との発言も効果なし。

10日は均衡状態が続きに続いたが、ニューヨーク市場が始まると共に相場は上昇トレンドに。23:10頃、7日の建値決済部分までに到達すると逆転し下降トレンドに。そしてそのまま11日まで下がるのであった。この下降も一時期の下げに過ぎなく、今後も不景気は確実に続くことから金相場は最高値を更新し続けると考えられなくもない。

アメリカ大統領選挙の結果までは金相場並びに米ドル相場は荒れ、ポジションを入れるには難しいのかもしれない。どの通貨でもいえる事だが、金相場は経済とチャートは切っても切れない関係であり、不景気が続くと金相場は上げ傾向になり経済が回復してくると金相場は下げ傾向になる。それらを頭に入れておけば、基本的にどのような相場であったとしても対応しきれるであろう。