前回は口座開設について説明していきました。
今回はサクソバンク証券『サクソバンク FX』の評判・メリット・デメリットについて説明していきたいと思います。

- サクソバンク証券『サクソバンク FX』とは?
- サクソバンク FXのメリット ◆信頼性が高い!
- サクソバンク FXのデメリット ◆少額から始められない。
◆取引可能通貨ペアが多い!
◆ツールが高性能!
サクソバンク証券『サクソバンク FX』とは?
サクソバンク証券サクソバンク証券『サクソバンク FX』とは文字通り外国為替証拠金取引(FX)です。
サクソバンク証券は、デンマークの銀行である『Saxo Bank(サクソバンク)』の子会社で、2008年には日本のオフィスも設けられ、取引通貨ペアの多さやその信頼性の高さ、ツールの使いやすさなどが人気です。
今回はそんなサクソバンク FXの評価を見ていきます。
サクソバンク FXのメリット
サクソバンク FXのメリットから見ていきます。
はじめに良い評判をまとめてみましょう。
- 信頼性が高い!
- 取引可能通貨ペアが多い!
- ツールが高性能!
取引通貨ペアの多さや高性能なツールが評価されています。
信頼性が高い!
サクソバンク証券の親会社であるサクソバンクはデンマーク金融監督庁の認可を受けており、更に日本の金融庁にも登録されているため、信頼性が高いと評判です。
勿論100%信託保全のため、預けた資産はすべて保全され、サクソバンク証券では証拠金を信託財産として日証金信託銀行に預け入れています。
また万が一サクソバンク証券が倒産した場合、弁護士を通じて有効証拠金が返還されます。

加えてサクソバンク証券は金融先物取引業協会に証券会社として会員登録されており、顧客区分管理信託の適切な運用を義務付けられ、外部監査を受けているため透明性は高いと言えます。
取引可能通貨ペアが多い!
一般的なFX会社では20~50通貨ペアを取り扱っていますが、サクソバンク証券ではそれをはるかに上回る、全158通貨ペアを取り扱っています。

新興国であり、高金利通貨として人気のトルコリラ円、南アランド円をはじめとしたマイナー通貨・エキゾチック通貨を多く扱っているため、スワップポイントを軸に長期運用をしたい方にはおススメです。
もちろん、スワップポイントについても高水準です。
買いスワップについて、トルコリラ円では円105円、南アランド円130円と他社と比較しても劣りません。

他にも多くの業者ではほとんど取り扱っていない、豪ドルポーランドズロチなども取り扱っています。
全通貨ペア一覧はこちらから、スワップポイントについてはこちらからご確認ください。
また、サクソバンク証券のFXは月曜日の早朝3時から取引を開始できる点も他社よりも優れているポイントです。
週末のニュースによる価格変動をいち早くものにできます。
ツールが高性能!
初心者や空き時間に取引を行うトレーダーに向けたマルチデバイス対応の取引ツール、上級者向けの取引環境を提供するダウンロード版取引ツール(プロ版)の二種類を用意しています。
SaxoTraderGO

マルチデバイス対応の取引ツールです。
複数のデバイスを切り替えてもスムーズに取引ができ、どこで取引を中断しても即座に再開できます。
またニュースフィード、市場データ、経済指標、ライブチャートにアクセスできるため、常に最新の市場動向を手に入ります。
テクニカル分析はもちろん、自分の分析に必要な情報の取捨選択が可能です。
SaxoTrader

デスクトップに特化した、プロ向けの取引ツールです。
市場、商品、チャート、などを自由に選択し、自分に合った取引環境を構築できます。
チャート内の注釈やテクニカル指標、複数の商品の管理、チャート上からの注文と、取引に必要な高度なチャート機能を取り揃えています。
SaxoTraderのテクニカル指標には、ADXやBOLLなどのトレンド、DSMAやEMAなどの移動平均線、ARやAROなどのオシレーター、その他にも取引高などの愛用者の多い人気な指標をメインに搭載されています。
更に搭載されているウォッチリストビューでは商品の変動率をチェックでき、値動きの大きい通貨ペアを並べ替えることにより今注目の通貨がすぐに判断可能です。
ウォッチリストからも直接注文が行えるため取引のチャンスを逃しません。
加えてサクソバンク証券ではFXの他にもFXオプション(オプション取引)、CFD、先物の取引も可能です。
いずれもSaxoTrader上で取引でき、手軽に管理が行えます。
特に国内唯一のバニラオプション(通常のオプション取引)取扱い業者であり、貴金属を含めた約40銘柄の取引ができます。FXの損失を抑制する戦略であるゼロ・コスト・オプション戦略は予測の手助けになると人気です。
※外国為替証拠金取引は各通貨の価格を、貴金属証拠金取引は各貴金属の価格を指標とし、それらの変動に対する予測を誤った場合等に損失が発生します。
また、売買の状況によってはスワップポイントの支払いが発生したり、通貨の金利や貴金属のリースレート等の変動によりスワップポイントが受取りから支払いに転じたりすることがあります。
サクソバンク FXのデメリット
次にサクソバンク FXのデメリットを見ていきます。
悪い評判は以下になります。
- 少額から始められない。
初回入金額が初心者にはハードルが高いという評判がありました。
少額から始められない。
国内業者の多くで初回入金額0円の方針を打ち出していますが、サクソバンク証券の初回入金額が10万円以上となっており、少額では始められません。
最小発注数量は1,000通貨からなので少額の取引は可能ですが、始めるまでに最低でも10万円は必要となってしまうため、初心者が初めて口座開設する場合にはハードルが高いと言えるでしょう。
ただ資金に余裕があるトレーダーには問題ありません。
その他の情報はこちらの公式ホームページから。
まとめ
今回はサクソバンク証券の『サクソバンク FX』の評判とメリット・デメリットについて紹介していきました。
多彩な通貨ペアでスワップポイントを狙いたい方や、プロ仕様のツールで取引したい中級者~上級者におすすめの業者です!
無料のデモ口座もありますので、そちらも実際に触ってみてから開設することをおすすめします。
気になった方はこちらのページを参考に、口座開設をしてみてください。
高い約定力、堅牢なシステムならサクソバンク証券